【都市伝説】『歩行器は赤ちゃんに良くない』は嘘だった!?正しく使えば問題なし!

歩行器って赤ちゃんに良くないみたいよ!

えっ!?そうなの?

昔から聞く有名な話だよ!

えっ!?えっ!?そうなの?
それで、どんな感じでよくないの?

いや・・・それは・・・。



どうも。
ハル(
@86_blog)です。



「歩行器は赤ちゃんに良くない!」



こんなフレーズを、みなさんも一度は聞いたことありませんか?


ちなみにボクは、

聞いたことありませんでした(-_-;)


先日、友人から聞いてネットで調べたら、確かによろしくない評判も。


「へぇ~。」


うちの子にも使ってたけど、全然知らんかった。。


でも、危惧されているようなことは全く感じなかったですね!



たしかに、使う前に聞いたら考えちゃうかもしれません。



と、いうことで、今回は「赤ちゃんの歩行器」の話題です。


恥ずかしながら我が家は、こんな情報知らなかったので子供2人に歩行器を使わせてきました。


専門的な知識などは持ち合わせていませんが、歩行器ユーザーとして感じたこと、実際に使用した影響など、書き出していこうと思います。


赤ちゃんの歩行器」の評判が気になって購入できずにいる方は、どうぞ最後までお付き合いください。





この記事のまとめ

歩行器は悪いものじゃない
問題なのは使い方
歩行器は好奇心を刺激するかも
おもちゃみたいで赤ちゃんは楽しそう



歩行器・ネット口コミを深掘り

以下は、口コミであった「歩行器否定派」の書き込みです。

海外の研究により、歩行の発達には関係がなく、長時間の使用はかえって歩くのを遅らせる



研究により」とか言われちゃうと、なんだか信ぴょう性が増しますよね。


非常に気になったので、どんな研究結果なのか深掘りしてみることに。


しかし、「赤ちゃん 歩行器 研究結果」で検索しましたが、残念ながらこれに該当するような結果を見つけることはできませんでした。


検索結果で上位表示されないということは、「大した研究ではない」か、「誤り情報の可能性が高い」という認識でよろしいかと思います。


歩行器・長時間の使用はよくない?

「長時間乗せるのが習慣になると、下半身の筋肉を鍛える機会が減ってしまう」などと言われているようですが、これは体験談で話すと、子供が飽きたり、疲れたりすると降りたがって泣いてしまったりするので、正直、長時間の使用することは難しい気がします。


歩行器・身体に負担がかかる?

腰がしっかりすわっていない赤ちゃんに、長時間おすわりの姿勢にさせておくと、背骨や腰への負担も心配」なんて意見もあるようですが、多くの歩行器が「対象月齢は7〜8ヶ月以降」と表記されています。

この月齢は、ちょうど赤ちゃんの腰がすわったころを指しています。

ですので、そもそも歩行器自体が腰の座っていない赤ちゃんを対象にしていないってこと。

もっともらしいコメントで不安を煽るのはよくないですね!


また、「歩行器で足の向きが固定されたまま、つま先で床をけって歩くことが続くと、股関節に負担がかかりやすい」とも言われていますが、赤ちゃんを歩行器に座らせるときは

足の裏がピッタリ地面に付いて、膝が少し曲がる位置

が、正しい座らせ方なので、つま先で床をけることなど、ほぼ無理です。


これも発言の内容は間違っていないようですが、言葉が足りていません。


知らない人が聞けば、まるで歩行器が赤ちゃんの成長に悪影響があるみたいに捉えてしまいます。

歩行器・医療機関の見解

埼玉県立小児医療センター」のサイトで歩行器についてコメントされています。

歩行器を使おうか迷っています。どの程度の発達段階になったら、使っても良いのでしょうか?また、使う場合の注意点を教えてください。

歩行器は、脚の緊張が高く(ダウン症ではほとんどみられません)、突っ張ることを好む子には使わないほうが良いです。逆に、脚に力を入れずに、支える力が弱い子には、踏んばる力をつける助けになります。腹這いで手足を交互に使って前へ進めるようになり、骨盤を軽く支えるだけで座っていられるようになったら、歩行器を使っても良いでしょう。これらが出来ていないお子さんは、布状のスリング座面にすっぽり座り込む歩行器では猫背になりやすいためお勧めしません。両方の足の裏がぴったり床について、少しだけ膝が曲がるくらいの高さに、座面を調整してください。両脚を同時に突っ張って後方にばかり進むことを楽しんでしまう場合は、使うのを止めてください。


このコメントからも分かるように、歩行器は「使い方・タイミング」が正しければ、しっかり効果があるようです!

歩行器・メリット

歩行器を正しく使うことができれば、次のようなメリットがあります。

赤ちゃんの好奇心に刺激を与えられる

赤ちゃんを歩行器に乗せると目線が高くなり、いつもと違う景色を楽しむことができるようになります。

また、行動範囲も広がるので、赤ちゃんの好奇心に刺激を与えられることに期待ができます。

赤ちゃんにとっては楽しいおもちゃ

歩行器に乗せていると、機嫌が良くなる赤ちゃんは多いそうです。

これはおそらく、「いつもと景色が違う」ことや、「すきなように移動できる」からだと思います。

パパ・ママの手が離せないときも歩行器に乗せてあげれば、きっと、しばらくは1人で遊んでくれるでしょう。


我が家でも子供を歩行器に乗せてきましたが、2人とも歩行器がお気に入りでした。

いつもは、ハイハイで頑張って移動するのに、ちょっと足を動かすだけで移動できるんだから、そりゃ楽しいですよね。

歩く練習になる

歩行器に求める最大の目的かもしれませんが・・・。笑

埼玉県立小児医療センターの見解にもあるように、脚に力を入れなかったり、支える力が弱い子には、踏んばる力をつける助けになります。

また、歩くのに必要な足の動かし方も学ぶことができるので、やっぱり歩行器を使うと歩く練習になるんですね!


歩行器・デメリット

歩行器を全否定するほどではないですが、もちろんデメリットも存在します。

長時間の使用はしない

赤ちゃんの発達を妨げる可能性がある」ということです。


歩行器は赤ちゃんを布状の座面に座らせています。

これにより全体重が足にかからないので、まだ足の力がない赤ちゃんでも歩くことができるのです。

赤ちゃんの機嫌がいいからといって長時間乗せることが習慣になると、下半身の筋肉を鍛える機会が減ってしまいます。

筋肉が付かないと歩くことはできないので、乗せすぎには注意が必要。

転倒の危険性がある

我が家ではなかったのですが、ちょっとした段差やコード類、傾斜などで赤ちゃんが歩行器ごと転倒したり、転落したりする事故のリスクもあります。

赤ちゃんを歩行器に乗せる場合は、パパ・ママの目が届く範囲で遊ばせるようにしましょう。


歩行器・使用した影響

子供2人に使用しましたが、とくに悪い影響はなかったです。

2人とも歩行器の効果があるのかは分かりませんが、1歳までには歩けるようになりました。

1回の使用時間は長くても15分ほどだったと思います。

歩行器・まとめ

この記事のまとめ

歩行器は悪いものじゃない
問題なのは使い方
歩行器は好奇心を刺激するかも
おもちゃみたいで赤ちゃんは楽しそう


歩行器について一通りお話しましたが、歩行器の使用が赤ちゃんの成長に直接影響することはないようです。

ただ、

  • 歩行器を使う時期
  • 歩行器の使い方
  • 歩行器を使う場所

には、気を付ける必要があります。


ですが、これはどんなものでも同じじゃないでしょうか?


包丁」で例えますが、野菜・肉・魚などを切ることができるので、あれば便利です。

しかし、使い方を変えれば凶器になってしまう。

それでも、包丁は危ないからうちには無い!って方は、いてもごく少数だと思います。

危ないので、子供が小さいときは使わせないですよね?

やっぱり使用するタイミングがあることになります。


このように、ものには正しい使い方などが存在します。


歩行器も、正しく使用できれば問題ないので、悪い評判を気にして購入できずにいたのなら、この機会に購入を検討されてみてはいかがでしょうか。







 

 

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