先日、やっと子供たちに1回目のインフルエンザ予防接種を受けさせることができました。
今年は、新型コロナの影響で例年以上に接種希望者が多く、わが家が住む地域でもワクチンが争奪戦となっています。
さて、今回は「注射後のご褒美」についてのお話しします。
まず「予防接種」とは、健康な身体に予めワクチンを接種することで、万が一、病原体に感染してしまっても「発症」や「重症化」を防ぐことに期待ができる「予防医学」であり、病気で苦しむことなく生きていくために欠かせないものですが、子供にとっては間違いなく、嫌いなイベント上位になっているでしょう。
注射の必要性を理解している大人でさえ、苦手な人も多いはず。
身体に針が刺さるわけですから、個人差はあるものの痛みを伴いますので、まだ注射を理解できない子供にとっては恐怖でしかありません。
子供が3歳くらいになると、「注射」というキーワードに敏感になってきます。
風邪で病院に行く場合でも、『注射しない?』と、病院に連れていかれること自体を警戒するのは、わが家だけではないと思います。
あまりにも、注射に怯えてたりすると「誰もが通る道」とはいえ、かわいそうになってしまいますね。
そこで登場するのが「注射のご褒美!」
注射のご褒美に関しては、賛否両論あるみたいですけど、ボクは「賛成派」です。
理由は「親・子」共に「Win-Win」だと思うからです。
「親の負担が減る」
注射を嫌がる子供をなだめたり、注射で泣いている子供をあやすのって、経験されると分かると思いますが、結構しんどいものです。
日々の育児だけでも、ものすごく労力を使います。
それは親として避けることはできませんが、親だって人間ですので、限界があります。
なので、避けられる負荷は避けてもいいのかなと思います!
「子供も頑張れる」
「痛みに弱い子」は、ご褒美に関係なく泣いてしまいますが、注射の痛みからご褒美に意識を逸らしてあげることで、泣き止むまでの時間が変わってきます。
痛みより「恐怖で泣いてしまう子」に対しては、泣くことそのものに効果がありそうです。
ただ、注意しなくてはいけないことがあります。
ご褒美は日常的な範囲で与える
なので、「ちょっとしたご褒美」でいいんです。
金額にして2~300円ほどで十分!
誕生日にしかしてあげないような事をするのは、あまりおすすめできません!
- アイス
- ジュース
- お菓子
- ガチャガチャ
- 好きなごはん
子供をやる気にさせるのは「教育」です!
日常的な範囲の中で上手くご褒美を与え、子供が頑張れるように工夫するのは「悪い事ではない」のではないでしょうか?
反対派がよく「ご褒美の為に頑張るような子になる」と言いますが、それがホントに良くないのか疑問です。
ちょっとしたご褒美を目標に頑張ることは、大人でもやっていることですよね?
「あと1日頑張れば休みだ」とか「働いた後のビール」など。
休みはご褒美とは少し違うかもしれませんが、大人だって、日常のちょっとしたことをご褒美に頑張っていると思うんです。
なので、ダメなのは「ご褒美」ではなく、「非日常的なこと」を与えてしまうことなのではないのでしょうか?
ちなみに、今回のわが家のご褒美は、夜ご飯を「ハッピーセット」にしました!( *´艸`)
どうも。
ハル(@86_blog)です。