ブログを読んでいただき、ありがとうございます!
子育て中のパパさん、もしくはこれから子育てが始まるプレパパさん、
むかし子供だった大人たちが「子どもの頃父親にしてほしかったこと」って何だと思いますか?
とあるアンケート調査の結果によると、1位はダントツで
「時間の共有がしたかった」
だったそうです。
- 早く帰ってきてほしかった。
- 授業参観を見に来てほしかった。
- もっと話がしたかった。意見がほしかった。
- 一緒に遊んでほしかった。
- もっと一緒にいろんな所に行きたかった。
- 関心を持って、叱ってほしかった。 など
子どもながらに、父親が自分たちの為に仕事を頑張っているのは分かっているようです。
それでも、多くの方がもっと父親と「一緒の時間を過ごしたかった」と感じていたようです。
家族の為に必死に働いているお父さん!
収入を得ることはもちろん大切ですが、「家族で過ごす時間」も必要ですよ。
いつか訪れる『親離れの時』に後悔しないように毎日を過ごそう
残念ながら、「パパ、パパ」と日常的に子どもの方から近寄ってきてくれる日々は、そう長くはなさそうです。
昔、子どもだった自分たちがそうだったように。
きっとあなたも、小学校に入学し学年が上がるにつれて家族中心だった生活が、友達中心の生活へと変わっていったと思います。
いつも「家族揃って」だったお出かけにも、しだいに付いて行かなくなったはず。
塾や習い事、部活や友達付き合いなどで、親と一緒に過ごす時間なんてごくわずかになっていったのではないでしょうか?
よく、「大切なものは失ってから気付く」と言います。
子どもと過ごせる時間も、失ってから気付くのでは遅いのです。
親にとって、子供はいつまで子どもなんだと思います。
しかし、”今“の子どもといられるのは、今この瞬間しかないってことは忘れないでください。
仕事で子供との時間が作れないは言い訳

とは言われても仕事だからね~
仕事で子供との時間が作れないその気持ち、よく分かります。
ボクも数年前はそうでした。
では、こう考えるのはどうでしょう?
「なぜ自分は働いているのか?」
おそらく多くの人は、「家族と共に生活していく為」と答えると思います。
そしてあなたも、生活費を得ることが働く目的ですよね?
ですが本当に仕事が原因で子供との時間が作れないようなら、そんな会社は今すぐにでも辞めるべきです。
ブラック企業にしがみついてはダメ
ボクは子供が生まれた時、世間で言うところのブラック企業で働いていました。
(まぁ~ブラック企業と言っても、その定義は人それぞれ違うかもしれませんが・・・。)
- 入社早々にタイムカードが存在しない事を知る。
この時点で、やらかしたと悟りました。 - 毎日残業が基本!さらに、残業代も社長の気分しだい。
同じ時間働いても給料4・5万違うよ! - 交通費の規定がない。
ボク→車で15km→5,000円
後輩→車で10km→10,000円 - というより、社内規定がありません!
- 年間休日82日
求人では100日以上になってたよ。 - 有給休暇ってナニ?
「うちみたいな小さいとこにはねーから!」ですって。 - 空欄だらけの雇用契約書にサインさせられる
これは、無知な自分が悪いんです。
今回は、これくらいにしておきます。
いま思い返しても、よくこんな会社で3年も頑張ったと思います!アホですよね~(ToT)
ちなみに、このブラック企業へ転職した月に、奥さんの妊娠が判明しました。
もともと妊活してもダメだったのに、「このタイミングかよっ?」ってなりましたね。(´ー∀ー`)
とりあえずは、生活費の為に働き続けました。
そして、3年働いた後に退職しました。
もちろんブラックだったからですが、明確な理由があります。
- 家族の時間が少ない
休みが少ない&平日休みの為、家族時間が作りづらい - 子供のイベントに参加できない
有給休暇がないので用があっても休めません
ちなみに、インフルエンザでも出社させられてる人もいたよ! - 金銭的なリスクがある
給料日に貰えないことがある。
正社員の給料がまさかの現金手渡しです!
家族との生活の為に働いているだけなので、「働かせてやってる!」的な考えだった会社に見切りをつけました。
転職したことがない方たちは、いま働いている会社しか知らない為に気付けないかもしれませんが、
「生活>仕事」
が正常です!
もし、いまの会社がこの反対なら、控えめに言ってもヤバいですよ。
生活を犠牲にするような会社であるならば、そこで働く価値はありません!
だって、子供たちが父親に求めているのはお金じゃないのですから。
父親であるあなたと、一緒に過ごせる時間が欲しいんです!
とはいえ、やっぱりお金が心配ですよね?
これは、経験上の話になってしまうのですが・・・。
ボクは、今お話ししたブラック企業に転職した際、前職より100万ほど年収が下がりました。(いろいろあってそれでも転職しました。)
しかし、特に問題なく生活してきました。
収入が減っても、それに見合った生活に変え、節約できるところは節約すれば意外といけちゃいます。
ぶっちゃけた話、ローンを組まなきゃ購入できないような買い物なら諦めればいいんです。
借金なんてリスクしかありませんよ!
仕事を変えたら娘が喜んでくれた
ブラック企業だった会社を辞めたら、家族の時間は劇的に増やす事ができました。
収入云々ではなく、家族と一緒にいられる事が幸せです。
もちろん、子供のイベントには全て参加しています。
保育参観に出てみて思ったのが、無理をしてでも参加するべきだということ。
(※パパの参加率悪いです。)
成長が見られるのはもちろん、家ではわがままで甘えん坊なわが子の違った一面が見れたりして面白い!
そして、仕事を変えてしばらく経った頃に娘が、「お休みの日にパパがいてくれて嬉しい」と言ってくれました。
この瞬間、寂しい思いをさせていたんだなと反省すると同時に、行動して良かったと実感しました。
さいごに
子どもは自分の思いを上手く伝えることができません。
成長したら、今度は気を使って言えなかったりします。
親であるならば、どうすることが1番子供の為になるのか考えて行動してみませんか?
これから先、どれだけの時間を一緒にいられるかは分かりません。
限りあるものだからこそ、お互いしっかりと子供と向き合っていきましょう!
あなたの大切なものはなんですか?
はじめまして。
ハル(@papachan_com)と申します。