【体験談】「レーシック」のデメリット!2年過ぎたから本音で語る。【後悔してます】

レーシック・デメリットアイキャッチ

実体験をもとに、第三者の立場から感じたまま記事にしています。

この記事で解決できるお悩み

レーシックの体験談が聞きたい
レーシックのリアルな情報が知りたい
体験者の経過が知りたい

こんな悩みを解決できる記事を書きました。


ボク自身は、レーシックを受ける前にかなり入念に情報収集しています。

もちろん自分の中で納得ができたから、レーシックを受けました。


身体は一生モノです!
思わぬトラブルで後悔したんじゃ、元も子もありません。


ですので、レーシックを検討しているなら焦らず、ゆっくり考えた方がいいですよ!


とはいえ、ただ悩んでも答えが出づらいかもなので、ボクの体験談をお話します。


「先人の知恵」とまではいきませんが… (;^_^A


ボクはレーシックを経験しています。

さらに、レーシックを受けてから少し経過しているので
それもまた、貴重な情報のはず。


どうぞ最後までお付き合いくださいませ~。

2019年にレーシックを受けています!
レーシックの領収書
レーシックの領収書

レーシックの「レクスト・プラス」を施術済。
同時に角膜強靭化も受けています。
施術により裸眼視力は「0.03」→「1.5」まで回復しました!
今のところトラブルは起きていません。


お金で視力が買えるなんて、いい時代に生まれました!笑



どうも。
ハル(
@86_blog)です。


ボクは8年間悩み、2019年にレーシックを受けました。

しかし、
記事タイトルの通り「後悔」しています!!


正直……

もっと早く受けていれば良かったと。

『ゆっくり考えた方がいい!』

なんて言いましたが、さすがに8年は長すぎかもです。


ちなみに、8年も悩んでしまったのは「ネット上の書き込み」が原因です。


そして、レーシックに踏みきった理由は
母親がレーシックの無料検査を受けた際、「老眼が出てるからおすすめしない」と言われて諦めているから。

つまり、すでに30代のボクは

『いつまでも悩むことができない!

やっぱり、裸眼で生活したい!

ということで、ついに8年の時を経て
意を決しレーシックに挑むことにしたのです。

そんなこんなで、レーシックを受けてから
早いもので2年が過ぎようとしています。
2年3カ月経ちました。


当時、レーシックについて調べていたときは、
失敗、失明」などの書き込みが目立ち不安になるものばかり。


なので、2年前のボクのようにレーシックに踏みきれず悩んでいる人が

少しでも多くの情報を得られるように

という思いで執筆しています。


レーシック手術とは

ざっくり説明

レーシックとは、角膜にレーザーを当てて「近視・乱視・遠視」を改善させる視力矯正手術です。


レーザーで角膜の形状を調整することで、屈折異常を矯正します。

屈折異常が改善されると、裸眼でもクリアに見えるようになるんです。

視力回復までの時間が短いのが特徴で、多くの人は次の日には夢の裸眼生活が始まります。
※人により誤差があるようです。

ちなみに、ボクは翌朝起きた瞬間に見えた景色に感動しました!


デメリットを知ろう


レーシック手術の安全性は高いと言われています。

レーシックは基本的に安全性の高い手術になります。

眼の手術となると失明の発症率が気になるかと存じますが、世界的にレーシックが普及して20年以上、レーシックで失明して全く見えなくなったという報告は1件もありません。

先進会眼科~レーシックのメリットとデメリット|手術の特徴を解説~より引用


とはいえ、手術である以上
もちろんリスクはあります。


たとえるなら、
市販の塗り薬ってリスクなんて
なさそうなイメージありませんか?


それでも、説明書には必ず
異常が出た場合、使用を中止してください
と書かれています。


これって、イメージ通り多くの人にとっては
何の心配もないモノかもしれませんが、
まれに肌がかぶれてしまう人もいるのです。

つまり、どんなモノでも
「合う人」「合わない人」がいるんです。


塗り薬の場合、異常といっても
肌が少しかぶれる程度かもしれません。


これがレーシックになると、
異常が出るのは「目」になるため、
最悪、これからの人生に影響しちゃいます。


手術を受けるのであれば、
起こりうるリスクは
きちんと理解しなくてはいけませんよ!


元に戻せない

そもそもレーシックは、角膜を削る手術です。

再生ができない角膜組織は、
一度削ってしまうと元に戻りません。

これによるリスクとしては、
角膜拡張症」です。


角膜拡張症とは、
削ったことで薄くなった角膜が、
眼圧に耐え切れず飛び出てくる眼疾患です。

ちなみに

これは、「角膜強じん化」の施術で対策が可能。
【品川近視クリニック】では、
事前検査で角膜の「強度・厚み」も測定します。
検査結果により施術が望ましい場合、提案される。

ボクは、事前検査後の診察で
角膜強じん化を提案されました。


施術をお願いしましたが……。

これ、選択の余地ないですよね……。


だって、飛び出すとかめっちゃ怖いやん。(>_<)


回数制限がある

前提として、

人により、角膜の厚みは違います。
視力により、角膜を削る量も違います。

回復した視力が再び低下する人もいます。

その場合は、基本的に再手術が可能です。


しかし、手術後の角膜の状態(角膜が薄い等)によっては再手術ができません。


ちなみに

アメリカで行った10年後の追跡調査では、
88%の人が10年経っても視力良好
という報告がされています。

知り合いでレーシック後10年経過している人たちにも確認しました。

3人中3人が視力は変わっていないそうです。

-2022.4.6追記-
ボクも現在まで視力低下していません。



「多少落ちたかも?」と答えた人もいますが、
いまも裸眼で生活しています。


ハロー・グレアが起こるかも

通常の見え方
ハロー・グレア現象の見え方


夜間に光が滲んで見える「ハロー

夜間に光が眩しく見える「グレア

昼間などの明るいとき、瞳孔は小さくなり
光はレーザーで矯正された角膜を通過します。

しかし、

夜間など暗いとき、瞳孔は開き大きくなるので
矯正していない箇所まで光が通過します。
もともと瞳孔が大きい人ほど、
発生しやすい傾向にあります。


矯正されていない部分には
屈折異常が残っているため、
そこに光が入ってしまと
光が滲んで見えたり、
光が眩しく見えたりしてしまいます。


ボクは画像ほど極端ではないですが、
レーシック前から「ハロー・グレア」のような見え方でした。

良くも悪くも、
レーシック後の変化は感じませんでした。
もちろん日常生活に影響はありません。

しいて言うのであれば、手術後よりは
いまの方が多少よくなった気がします。
(気のせいかもですが……。)

ドライアイになるかも

レーシック施術時にフラップを造る際、
術式の特性上、視神経が損傷を負います。

これにより、視神経が回復するまでの間
一時的な「渇き目」になる可能性があります。
※個人差あり

(ボクは、1年ほどで落ち着きました。)


この期間中は、市販の目薬を使っていました。

とくに問題は起きませんでした。

手術費が高額

ボクが支払った金額「48万円」

感想としては、手術費がかなり高い。

正直、20万円。
多くても30万円くらいを想定してましたから。


イメージ的として、視力が悪いほど
手術費は高額になっていきます。

補足

–スタッフに聞いた話–
視力よりレンズで使う「度数」の方が影響する。

そして同じ「視力0.05」でも、「視力1.0」まで上げるのに必要な度数は人によって違う。

Aさん→度数(-7.0)→視力1.0

Bさん→度数(-8.0)→視力1.0

この場合、Bさんの方が高額になるかも。



ホームページに記載されている各コースは
それぞれ施術可能視力に限界があります。

なので、それ以上に視力が悪い場合は
どんどん上のコースしか選択肢がなくなります。

さらには、視力が悪くなるにつれて
角膜を削る量が多くなるため
角膜強じん化が必要になります。

ボクの場合、
与えられた選択肢の中で最安値が
「48万円」という状況でした。
※クーポン等は未使用ですが、なぜか5万円の値引きがありました。

ちなみに

手術説明承諾書に記載されているコースには、ホームページに掲載されていないモノもあります。
最上級の「レクスト・マキシマム」は、70万overだった気がします。

手術説明承諾書に記載のメニュー

赤マーカーがレーシックのコース

 

さらに

クチコミ情報で
「クリニックに料金の記載がない」との書き込みを目にしますが、実際は事前検査後にコースを選ぶ際にスタッフから見せられるファイルに「全コースと料金」が記載されていました




術後に起きた不具合

レーシックを受けて、まもなく2年がたちます
2年3ヶ月経ちました。

ネットで見るような深刻なトラブルは
現在まで起きていません。


ボクの身に起きたのは、「ドライアイ」と「目やに」です。

ドライアイ

ドライアイについては先ほど
「1年ほどで落ち着きました」と話しましたが、
実際は、意識したのが1年後で
「気付いた時には治まっていた」感じです。

そもそもドライアイといっても軽症で

「最近、なんか目が乾くなぁ~」

「目薬しとこう」

ってくらい!


幸い、心配するほどではなかったです。

目やに

それと、目やに。
これは、だいたい1年半くらいで改善しました。

ボクの場合だと、

起床時に目頭の目やにが、手術前より増加。

寝起きにネバネバと糸を引いたような目やにが眼球に付着し目がかすむ。

という状態。

後者の方は、目薬や洗浄液(アイボン)を使用することで
かすみは治まっていました。


まとめ

レーシックに限らず、
医療行為にはリスクが伴います。

普段なにげなく受けている予防接種でさえ、
最悪の事態が起こりえるのですから。


レーシックは病気の治療ではありません。


不安が残るのであれば、
ムリな手術はおすすめできません!!


じっくり考えて、納得できてから受けるようにしてくださいね。




 

 

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